障害者グループホーム翼

皆さんがお持ちの可能性という翼を鍛えて、はばたいてもらいたいとの思いと、疲れ果てて帰ってきたときに、ゆっくりと羽を伸ばしてもらいたいとの思いから、翼と命名しました。

一人暮らしに向けてというとかなり身構えてしまう方がいるでしょうが、生活しやすい環境を整えていますので、待ち時間も少なく、ご自身の時間を多く取れると思います。その時間を使って大きな結果に結びつけてもらえればと思います。現在利用されている方々は、ほぼ毎日のようにヤックスでのお買い物に出かけられておりますが、正味10分とかからずにお買い物が済んでいる状況です。（ただし、体重の管理はしっかりと行ってくださいね。あまりにもふくよかになってくるようですと、私と一緒に城山ハイキングが毎日の日課となりますのでご注意ください）

どんなお仕事に就くことができるか。どんな得意分野を見つけることが出来るか、やってみない事にはわかりません。しかし、その前提として自分の時間を使って、自分自身と向き合う時間がどうしても必要になります。その向き合う時間を大切にして欲しいと思います。

私の好きな言葉に次のようなものがあります。『口に＋と－（±）を書くと、「吐く」という字になります。時に、人の悪口や不平不満や人のせいにするなどの（－）のことばかりを言っている人は、人生も「吐く」ようなものになってしまいます。逆に、自分自身と向き合い、できることをコツコツと積み上げ、他者にメリットを与えることに喜びを感じられる人は、「吐く」から（－）が消えて、「叶う」人になれます。　「夢が叶う」ようになるのです。　なので、心の持ち方は本当に大切なのです。』と。
このお話は、漢字の成り立ちに西洋記号のプラスマイナスが入ってきている時点で、単なるこじつけです。でも、なかなか味わいのある小話なので、私は好きです。